昔のマドリードの地図は、ラトネロス(Latoneros:真鍮細工職人)、クチジェロス(Cuchilleros:刃物職人)、クルティドーレス(Curtidores:皮なめし職人)、ボルダドーレス(Bordadores:刺繍職人)など、通りの名称の由来となった仕事をもとに描くことができます。しかし、職人の仕事は昔のものではありません。ここ10年の間に新しい世代が手工芸品の価値を取り戻し、ファッションの最新トレンドに着想を得たテーラー、かご製造所、陶器工場がオープンしています。新しい工房や、1世紀以上前から製作も行ってきた店舗を探して、ラバピエス(Lavapiés)、文芸(Las Letras)地区、チュエカ(Chueca)、ラス・サレサス(Las Salesas)、マラサーニャ(Malasaña)、コンデ・ドゥケ(Conde Duque)、ラ・ラティーナ(La Latina)、ハプスブルク家のマドリードを巡りましょう。街には、独自の店舗を構えていない職人や、工房を公開していない職人もいます。そうした職人の作品は、市内の専門店で見つけることができます。「マドリード製」を手に入れましょう!
手袋は防寒に役立つだけでなく、最もエレガントな小物。マドリードには今でも100%手作りの店舗や工房が存在します。
手に粘土を感じるのは素晴らしい体験。マドリードには、熟練の職人が粘土で自己表現に取り組んでいる工房が多数あります。
年間日照時間2,800時間以上のマドリードは、ヨーロッパ有数の晴天に恵まれた街。夏の完璧な小物が見つかる2店舗(老舗とモダンな店舗)。
マドリード屈指の帽子店。マドリードの老舗をはじめとする帽子店と帽子製造所。
ベラスケスの絵画に描かれている有名な少女たちは、マドリードの象徴そのもの。彼女たちに着想を得ている工房やアーティストが多く存在します。あなたの「ラス・メニーナス」を見つけましょう。そして、マドリードをプレゼント!
マドリードで手工ギターを製作している名工の工房を見学。